2012/02/26

American Idol Season11 #10 (後編)

ハリウッドウィーク2日目。個人審査。98人が挑みます。

選曲は自由。1曲勝負。フルバンドがつきます。楽器使用可。

結果は部屋別に別れて聞くことになり、途中経過は知らされません。

ここで残ればいよいよスターへの道がグッと近づきます!


ステージを前にして、スティーブンとランディがジャムり始め、

コンテスタントもアドリブでシャウトし始めます。

格好いいです。音楽っていいなあ。



トップバッターはジョシュア。

ソウルフルな歌声はお馴染みに。バラッドで来ました。

歌い上げます。力強いです。キーもしっかりしてる。

絶賛の嵐です。



キーボードで勝負にでたコールトン。

個性的なモヒカンヘアがインパクト大です。

プロはだしの腕前と歌声は素人とは思えない。



個人的には大好きなフィリップ・フィリップス。

シャイな性格だけにグループステージは苦戦しましたが、

ギターを持って登場となれば、強烈な一発をかまします。

鳥肌立つわ。ギターもウマいしハスキーボイスも最高!


ジェン・ヒラーシ。居るだけで存在感抜群の彼女。

グループステージでも最高の歌と性格を見せてくれました。

Georgia on my Mind を歌います。凄すぎます。ヤバイ。

オリジナリティに溢れてるし、抑揚のつけ方も抜群で個性的。



クレイトン・フレーカー。

彼も確かな実力の持ち主。ジャジーかつソウルフル。

What a Wonderful World You Are !



何でもこの日のカリフォルニアは、非常に珍しい激しい雷雨だそうで、調子を崩していきます。

この後はプレッシャーで歌詞を忘れたり、テンポを崩すコンテスタント続出。


リーはアカペラで歌うつもりでバンドリハをやってなかった。

が、ルール上、バンドとの演奏が義務付けられていると判明。

出番の30分前に急遽ボーカルコーチと即席の準備に。

果たして果たして?前代未聞の凄い裏技を繰り出します。


メジャーリーガーの娘さんシャノン。

ルックスも長身も一際目を引く彼女。

歌はどうでしょう?清楚な顔に似合わずワイルドな歌い方。

ハスキーに唸りまくり。強烈。スタンディングオベーション。


爽快カントリー娘 スカイラー・レイン。

体調を崩して病院に。実力を発揮できるか?

歌い方が個性的で面白い。明るい雰囲気がアメアイ向き。

安定した人気を誇るカントリージャンルで生き残れるか?


シングルマザーのレイチェル・ラム。

実力は申し分ないが、ナーバスになりすぎて歌詞を忘れる。。。

このレベルではやってはならない痛恨のミス。

きっちり歌いきれるかどうかも一発勝負のアメアイでは大切。


音楽の先生 アダム・ブロック。

ダニー・コーギーと同じパターンで歌声も近い雰囲気。

おじいさんの形見のハンカチにまつわるエピソードが

素晴らしくて泣けた。アメアイでは人柄も大事です。


この後、結果発表。4つの部屋にコンテスタントが別れて入り、

審査員がそれぞれの部屋全員の命運を告げて回ります。


明らかに合格しそうなメンバーが居る部屋はいいけど、

ヤバそうなメンバーが揃ってる部屋はかなり暗い雰囲気。

緊張感はピークに。


この後、42人が合格し、ラスベガスラウンドへ向かいます。