いよいよTOP24が男女に分かれて最終決戦。まずは男性陣が挑みます。
ここで残れば夏のツアーに参加できます!
12人集まるとなかなか壮観。
ボーイズはかなりの接戦になりそうで、審査は難しいかも。
図抜けた感じの3人を除くと今回の出来が本当の勝負です。
1番手 リード・グリム
今回もジャジーな選曲で、間奏にドラムを挟むパターン。
悪くない。彼の個性は出し切ってる感じ。
クセのある歌い方が、視聴者にウケるかは何ともわからない。
2番手 アダム・ブロック
アレサ・フランクリンのThinkで来ました。
巧く歌ってるが、ちょっと迫力が足りないかも。
ハスキーな分、声量が少し足りないので、この選曲はキツイ。
3番手 ディアンドレ・ブラッケンシック
EW&FのReasonにトライ。ファルセットがうなります。
巧いけど、途中からちょっとカラオケになってしまった。
自分の歌として完全に手に入れる所までは厳しかったかも。
4番手 コールトン・ディクソン
妹についてオーディションに来て、そのまま残り続けてます。
彼はピアノが弾けるのが、今回の参加者の中ではポイント。
歌を盛り上げていくのが上手い。音楽センス抜群です。
5番手 ジェレミー・ロサード
愛らしい性格と独特のハスキーファルセットが魅力的。
バラードを選択しすぎてちょっと既視感が強いかも。
勝負所だから仕方ないが、音程も少し微妙で完璧といえない。
6番手 アーロン・マルサリス
歌の先生でありダンスもかなりの腕前。
Jacksons "Never Can Say Goodbye"を大人の雰囲気で。
申し分ない。上手いしいい感じ。でも洗練されすぎてるかも。
前半はちょっとお上手が過ぎて、パッションに欠けるコンテスタントが多かったです。
アメアイで本当に残れるのは、上手い+サムシングがないと厳しいです。
その点、リード・アダム・アーロンは上手さを追求するあまり、パッションを削ぎ落した感じが。
ここまでは、コールトンがダントツに良かったです。