2012/08/26

映画 ダークナイト・ライジング

深くて思い展開に痺れました。

ベインの凶悪な雰囲気と存在感が素晴らしい。
キャットウーマンもアバズレ的ないい味を出してる。
警部のゲーリー・オールドマンは弱々しいのに高潔で渋い。
若手警官役のジョセフ・ゴードン=レヴィットは、知らなかったが、目力がセクシー。いいなあ。

ストーリーはめくるめく展開を見せ、意表を突く伏線もタップリ。大満足です。

妙に気になったのはゴッサム市民にベインが自由を与えたと宣言する奇天烈なシチュエーション。
ベイン軍によるゴッサム市に対するクーデターであるのだが、現代を暗喩的に表現している。

警官が地下に閉じ込められる = ゴッサム市は警察権力を喪失

刑務所が開放され、自警団を形成 = ベインが警察権力を掌握

富裕層は暴徒により資産を強奪される = 暴力による富の再配分

市民は移動の自由を制限される = 核の恐怖による支配

司法は無法化。死刑か追放(≒死刑) = 恣意的な逮捕による強制処分

報道は無力化。報道の自由喪失  = ベインのプロパガンダ 

核爆弾爆発へのカウントダウン = ゴッサム市の崩壊

核の恐怖に支配され、行政権・警察権・司法権を喪失し、移動と表現の自由を喪失したゴッサム。
こんなに恐ろしいテロ行為は起きて欲しくないが、現実に起きる可能性が無いとは言えない。。。

映画の中では、バットマンとネコ娘が立ち上がり、警察官の良心を奮い立たせ、市民を守ったが。
現実の世界にはヒーローなんていない。人間一人一人の良心を奮い立たせて生きていくしかない。
なんてことを伝えてくれたのかなあと考えてしまいました。

2012/06/30

Euro 2012 決勝

いよいよ盛り上がってまいりました。

まさかのドイツ敗退。イタリアの復権。スペインの停滞。ポルトガルの健闘。
果たして最終結末は如何になるのか?

今回出場チームの中では、イタリア・クロアチア・ドイツがかなりいいサッカーを展開してました。
実力的には4強とクロアチアまでは殆ど差がないという感じです。

こうなると気になるのは指揮官の采配です!
正直レーヴは慢心したのではないかと。イタリアを軽く見てて、スペインにどう勝つかしか考えてない風が見られました。イタリアは緒戦でスペインと互角に渡り合って引き分けているのに関わらず。

最も心配なのはデルボスケ。
トーレスに拘って失敗。謎のネグレド先発。
ドブレピボーテの弊害を改めない姿勢。
中途半端なバルサスタイルの模倣。。。
何のポリシーもない無能な政治家の醜態としか言い様がありません。

対するブランデッリは絶好調。
ピルロ・デロッシを変幻自在に配置。
バロテッリ・カッサーノにもしっかり守らせる。
モントリーヴォ・ディアマンティ・ディナターレ・マルキージオといった曲者のアクセント。
キエッリーニ・ボヌッチらユーベ選手を軸にした堅いディフェンス。

これは余りにも大きな開きがあるのではないかと。
決勝戦は恐らくこういう図式かもしれません。

監督力 イタリア>>>>スペイン
選手力 スペイン>イタリア
勢い  イタリア>>>スペイン
実績  スペイン>>>イタリア
決定力 スペイン=イタリア


監督の無能ぶりを選手が超越できるかどうかがスペインの全てかと思います。
アホな政治家の元で頑張る庶民の様な代表を応援します!
でも、成果がアホ監督のモノになるのはどうしても許せません!
そういう意味では今回はスペインは負けた方が、先々の未来は明るいのかもしれません。

負けて代表監督がグアルディラになーんてことがあればその方が最高なんですけど。

もちろんスペイン代表を応援しますが、今回ばかりはイタリアに軍配が上がって欲しい気もします。
それぐらい彼らの団結力と精神力は素晴らしいです!美しいサッカーが勝って欲しいという意味においては、今のイタリアは明らかにスペイン以上です。

スペイン代表はもっとやれる!デルボスケお願いだからもっとリスクをおかした布陣で望んで下さい。選手は本当に素晴らしいんですから。アホな戦術なんていりまへん。。。


2012/04/15

American Idol Season11 #24

TOP9から8人が残ります。

強烈だったエリースとフィリップ・コールトン・スカイラーは安泰か。

危なそうなのはヒージュン。。。得意なパターンが限定される限界が出てきたか。


Season10の優勝者として登場したスコッティ・マクリアリー。

相変わらずいい声で歌詞が伝わる歌い方です。

アルバムもビルボード1位になったとかで大成功。

親しみやすいキャラクターとメロディは最強ですな。

地方オーディションの時はホントに純朴な青年という感じでしたが、スゴく素敵な男になりました。

久々の男性優勝者の成功パターンです。アルバム売上は既に100万枚以上。嬉しい。

ちなみにSeason9のリー・デワイズは14万枚。Season8のクリス・アレンが33万枚。

如何にスコッテイが成功したかがよく判ります。サイモンがいなくなった功績とも言えます。


今回は妥当な結末となってしまいました。

American Idol Season11 #23

仲間が一人また一人番組を去っていくVTRにホロリとさせられるスタート。TOP9。

今週のメンターはスティーヴィー・ニックス。渋いわ。


コールトンはいつも通りの安定感。個人的にはちょっと飽きてきたけど、人気は抜群みたい。



大好きなスカイラー登場。

スティーヴィー・ニックスも歌心があると褒めてます。

確かに、彼女の歌を伝える力は素晴らしい。

今週はアップに派手にシャウトを決めてくれました!いいぞ!


コールトン・フィリップ・エリースでフリートウッド・マック。

コールトンのバラードは凄くいい。高音がカッコイイです。

エリースはハモリが上手いので締まります。ロックも似合う。

スティーヴィー・ニックスに声質も似てる。フィリップは流石。

この3人の組み合わせは凄くいい。また別の機会にも見せて欲しいです。大人だわ。


ヒージュンのSong for Youはちょっと厳しかったかも。。。

ホリーはお得意のパワーバラード。ジェシカと比較されると厳しいが、実力はかなりのもの。

ディアンドレはファルセット全開のバラードでテクニックの全てを披露した感じ。これは凄い。

ジェシカは地味めのパワーバラード。選曲はイマイチだと思うけど、いつもながら歌は完璧。


ディアンドレ・ヒージュン・ジョシュアでマイケル。Rock with You。

ディアンドレはガチハマり。踊りも上手いし、この路線いいかも。

ジョシュアは自分のゾーンに持っていくのが本当に上手い。

この二人に比べると、ヒージュンは流石にそろそろ厳しいわ。


もう一人のお気に入りフィリップはソウルブルース。

今週はストラトを掻き鳴らしていい雰囲気。

アコギ以外もどんどん見せて欲しいです。痺れるわ。

何をやってもフィリップはソウルフル。ワン・アンド・オンリー。


ジョシュアはスローな選曲。個人的にはピンとこなかったなあ。。。


スカイラー・ホリー・ジェシカでマドンナ。

どう考えてもスカイラーには合わない選曲だが、

可愛い帽子姿で、独自な解釈のBorderlineを披露。おもろい。

この3人の組み合わせもまた見てみたい。楽しいです。



今週のトリはエリース。

スティーヴィー・ニックスとのデュエットは素晴らしい。

この二人で一曲やって欲しいです。合いすぎ!



この後、とんでもないステージを見せてくれます。

Led Zeppelin "Whole lotta Love"

これはヤバイ!ほれてまうやろ~

凄いとは思ってましたが、これは凄すぎ。あんたは最高!


今週の主役はダントツでエリース!ここまで最高のステージの一つでした。

2012/04/07

American Idol Season11 #22

グループステージは Billy Joel "Longest Time"



皆楽しそうです。ちょっとハモリはバラバラ。

グリーみたいになってます。でも仲良さそうでいいです。

10人ともなかなか個性的です。




男性5人・女性5人でバランスよく残ってます。

ここまでのパフォーマンスでは、フィリップ・ジェシカが先頭か。

次いでコールトン・ジョシュア・スカイラーという雰囲気でしょうか。



この後、ボトム3が発表されますが、仕方ない感じです。最後はまた一人番組を去ることに。

American Idol Season11 #21

先週はシャノンが脱落。彼女はまだまだ伸びシロが大きいと思います。早すぎたかも。

今回のお題はビリー・ジョエル。名曲が沢山あるのですが、意外と皆苦戦を強いられます。

特に女性はキーが合わないのか、どうも爆発力に欠ける展開に。。。


男性陣ではPhilipが一人気を吐いてました。

Movin' Out というやや地味な楽曲を、独創的アレンジで。

特にイントロのアコースティック部分が最高にシビレます。

最後はお得意の節回しで爆発的に締めます。最高!


女性陣ではJessicaがゴージャスでした。

Everybody Has A Dream を高らかに歌い上げます。

もうビリーの曲じゃないみたい。本当に上手い。

一人クアイア状態です。シャウトもカッコイイ。凄すぎる。


仕上がり的に厳しかったのは ディアンドレ・エリカ・エリース・ホリー・ヒジューン

上記の二人以外は、楽曲を解釈しきれなくて、カラオケ的になってしまったのが残念。

ジョシュア・スカイラー・コールトンもいつも程爆発できませんでしたが、大丈夫かと。

ビリー・ジョエルの曲ってアレンジするのが難しい?

今回はちょっと低調で、物足りなかったです。。。

2012/03/30

American Idol Season11 #18 (13 to 12)

ファイナリスト13結果発表。 誰が去ってしまうのか?

いつも楽しみなグループステージです。もちろんスティーヴィー・ワンダー。


ジェレミーのハスキーな歌声にはシビレます。

ジャーメインの低音もいい。

ジェシカは最高に歌が上手い。




女性陣は個性的。

特にエリースの微妙にかすれる高音が超セクシー。

スカイラーはコブシの効かせ方が本当に上手い。

一方で、シャノンは相変わらず肩に力が入っちゃってる。


この並びを見てると、フィリップとコールトンは抜けた扱い。

実際にこの中でも存在感は抜群だし、場持ちもいい。

意外とジョシュアが実力ほどには評価されてない気が。。。




まずはエリース・ホリー・ジェシカ。

ジェシカは圧倒的でしたから、全く問題ないかと。

ホリーもかなり持ち味を発揮してました。

エリースがどうか。。。


続いてヒジューン・コールトン・ジャーメーン。

コールトンは問題なさそうだが。

後の二人は微妙かも。




ローレン・アレーナのステージ。

Georgia Peaches なるデビュー曲。

かなりカッコイイ。彼女の魅力満載。

人懐っこい感じが最高に出てます。いいなあ。


お次は、スカイラー・シャノン・エリカ。

これ程までに背丈が違うとは。。。

スカイラー頑張れ。

何故かエリカがボトム3に。


続いて、ジョシュア・ディアンドレ・ジェレミー・フィリップ。

ジョシュアとフィリップはまず大丈夫かと。

後の二人のどちらかは微妙ですが、ジェレミーに肩入れしたい。



この後、ボトムガールとボトムボーイが一人づつ確定します。

審査員は非常に非情な決断を下して、一人を脱落させてしまいます。。。残念。

2012/03/24

American Idol Season11 #17 (後編)

後半は有力どころが出てきますがどうなる?


8番手 スカイラー・レイン

完全に自分のペースを掴んだ彼女はホイットニーの歌初体験

それでも完璧に自分の歌にしてしまいます。盛り上がるわ。

Where Do Broken Heart Goes が名曲に仕上がりました。


9番手 ヒジュン・ハン

お得意のバラード。この世界は彼に合う。

ハスキーな声が響き渡ります。宴会部長いいぞ!

このギャップが人気なのは彼もかなり意識してるみたい。


10番手 ホリー・カバナー

歌い上げ系の選曲に抜群の強さを見せる彼女。

ホイットニーの曲は彼女にピッタリです。

素晴らしい!ここ迄では一番の出来です。最高だ!


11番手 ジェレミー・ロサード

彼は安定していい歌声を披露してます。

ちょっとスモーキーな高音が魅力的。個人的には好きです。

ただ、爆発力という意味では少し地味かもしれません。。。


12番手 ジェシカ・サンチェス

I'll Always Love You  ど真ん中の選曲です。

ジェシカ爆裂!完璧です。ディーバです。歌の女神降臨。

鳥肌立ちます。凄すぎる。スタンディングオベーション!


13番手 フィリップ・フィリップス

Superstition ロックです。ソウルです。フィリップです。

オリジナリティ溢れてる。ノリノリです。スキャットもカッコイイ。

これは文句なしです。最高だ!


ジェシカ・フィリップ・ホリー・スカイラーは本当に素晴らしい。文句なしに最高でした!

2012/03/22

メッシはマイケルジョーダン?


バルセロナは20日、リーガエスパニョーラ第29節でグラナダと対戦し、ホームで5-3と勝利を収めた。

ペップ・グアルディオラ監督は試合後、クラブ史上最多得点記録を更新したFWリオネル・メッシを絶賛している。
ハットトリックを達成したメッシは、バルセロナでの通算ゴールを「234」へと伸ばした。わずか24歳ながら、セサル・ロドリゲス氏が持っていた記録を塗り替えたメッシについて、グアルディオラ監督は「バスケットボールの神様」、マイケル・ジョーダン氏と並ぶ存在だと称えている。

「(M・ジョーダン氏との比較について)そうだね。おそらく、イエスだ。彼らはその歴史において、ほかにいない存在だ。それぞれのスポーツを支配した選手たちだね」
「メッシはベストだ。それを、3日おきに見せている。ほかの人たちには申し訳ないが、この子は別物なんだよ。メッシの地位に占めたいと願っている人たちには気の毒だが、それは不可能だ。この子は、ベストなんだよ」
メッシは今シーズンの公式戦45試合で、54ゴールをマークしている。

2012/03/21

American Idol Season11 #17 (前編)

Top13のステージ。一人だけが番組を去ります。

かなりバラツキのある状態ですが、実力者には残って欲しいです。


女性陣の入場。

どうも今シーズンは小柄な女性陣がいい感じです。

大柄な3人は毎回苦労してます。今後もそうなると思われます。

前列3人が間違いなく今後を引っ張ってくれるかと。


男性陣が入場。

今回はかなり不作気味です。

フィリップ・コールトン・ジョシュア以外は厳しそう。

でも判りません。アメアイですから。


1番手 ジョシュア・レデット

毎回安定感溢れるパフォーマンス。

上手いし何の問題もございません。

でもウマすぎて物足りないのはワガママでしょうか。。。


2番手 エリース・テストーン

I'm Your Baby Tonight を披露。

彼女は本当に歌が上手い。ただ表情に乏しいのでウケない。

アーティストとしての実力は相当なものだ。残って欲しい。


3番手 ジャーメイン・ジョーンズ

ジミー・アイビーンのお気に入りだが、それほどかなあ?

性格が悪そうだし、粗野な雰囲気が溢れてます。

異常に泣きまくるコンテスタントはどうも好きになれません。


4番手 エリカ・ヴァン・ペル

ダイナマイト姐ちゃん。歌は確かに上手い。

ただ、この人もどうも好きになれません。

ワンパターンだし、見てて面白くないですよ。


5番手 コールトン・ディクソン

彼は歌が上手いというより、雰囲気を出すのがホントに上手い。

これは天性のもので、見る人を楽しませる術を心得てます。

盛り上がります。いいぞ!


6番手 シャノン・マグレーン

名曲に挑むが、声量が足りなすぎる。

彼女はまだ若すぎたかも。数年後に出てきて欲しかった。

無理に急いで大人になろうとしてる姿が痛々しい感じ。


7番手 ディアンドレ

レゲエ調の選曲で来ました。

これは。。。正直全くいいと思えません。彼の個性に合わない。

なんでもっと自分の良さを活かす選曲をしないのかなあ。。。


後半に期待です。

2012/03/17

American Idol Season11 #16

結果発表。泣いても笑ってもこれが最終結論です。10人がまずは通過します。


TOP25勢揃いです。

今回のコンテスタントは女性のほうが優勢かも。

男性はどうも今一つな感じがします。

ヒジュンが残ってしまうなんてという気もします。


まずはこの3ボーイズ。

ジミー・アイビーンのコメントがいちいち入ります。

しかしこのオッサンはそんなに凄いんかね?

どうも安物ビジネスマンの臭いがして嫌いです。アホくさ。


続いて4レディース。

ハリーはデカイ。これほどとは思わなかった。

並びで見ると意外な発見があります。

ライアンの捌きっぷりは本当にいい感じです。


宴会部長はどうなる?

いじられまくってますが、めげません。

ジョシュアはホンモノですが、後の二人は微妙かも。

うーん。よく判らない。。。


続いて4レディース。

セーターの趣味が最悪なジミーは言いたい放題。

この人本当に不愉快。業界人ヅラしすぎでしょ。

しかしスカイラーは小柄なのにパワフルです。


実力抜群の大人な3人。

表情も自信満々です。

普通でいったらそりゃ文句なしだと思います。

でもアメアイは独特なんですよね。。。これが面白い。


最後の4レディース。

この辺りまで来るとかなり厳しい感じがします。

上手いこと番組展開がなされてます。

うーん。ツライわ。エリカ以外は皆んな残して欲しいが。


最後の4ボーイズ。

これはどうなんでしょう?

コールトンは問題ないと思いますが、

エベンは残って欲しいです。


この後、リターンマッチが展開されます。

ジェン・ジェレミー・ブリエル・ディアンドレ・エリカ・グリム の6名が権利を得ます。

この中から3名だけがTOP13へ。

この6人の中では間違いなくジェレミーが最高でした。ジェニファーも感涙です。

ですが、対応パターンの少なさが彼の弱点になりそうな気がします。。。

American Idol Season11 #15 (後編)

アメアイは本命が後半に出てくるケースが多いが、今回は如何に。


7番手 ベイリー・ブラウン

美人で歌も上手いし言う事無いです。正統派。

ただ、スカイラーの後で見ると、個性が物足りない。

順番が悪かったかも。でも良かったと思う。


8番手 ホリー・カバナー

妖精のような小柄な体から放たれる美しい歌声。

これは素晴らしい。バラディアーとしての才能を魅せつけた。

彼女の歌がこれほど美しいとは知らなかったです。最高。


9番手 ヘイリー・ジョンセン

今回の女性陣の中では一番美しいと個人的に思う。

歌も素晴らしいし、バック転は迫力充分だし、とにかく美しい。

が、選曲がSweet Dreamsってのは大胆すぎたかも。。。残って。


10番手 シャノン・マグレーン

長身で美形で歌も上手いし、まだ若いときてる。

が、一度歌いだすと、怖いぐらいキツイ性格が現れる。。。

まだ若いと言えばそれまでだが、マジ引く。。。好みでないです。


11番手 ジェシカ・サンチェス

彼女も小柄。が、歌は強烈だし、唸りも個性的。

とにかくびっくりするぐらい歌が上手い。存在感も抜群。

今回のステージで女性陣の大本命に踊り出た!最高!


トリは エリース・テストーン

ハスキーボイスが超個性的。生ピアノと合います。

彼女の音楽センスが個人的には一番好きです。

ただちょっと大人向けで通好みなので、アメアイではどうか。


今回はジェシカ・ホリー・スカイラーの3人が抜けて良かったです。特にスカイラーには驚いた。

女性陣でサマーツアーのメンバーに一番残って欲しいのはエリース。

そうすれば、彼女は結構いいアルバムを出してくれると思う。それを買いたい!

American Idol Season11 #15 (前編)

ガールズ12名は粒ぞろい。黒人系のコンテスタントがあまり残らなかったのは残念。

ここ迄来ると、歌の上手さ以上に光る何かを魅せないとなかなか得票が伸びません。

果たして爆発するのは誰か?



ガールズは並んだだけで華やかです。

ここから熾烈な女の戦いが始まります。

あんまり仲良さそうな人がいない感じ。。。



1番手 チェルシー・ソレル

カントリー風だが、スカイラーと比べると分が悪い。

歌もルックスも悪くないんだけど、品がよすぎる。

悪い意味で破綻がなさ過ぎて物足りない感じ。


2番手 エリカ・ヴァン・ペル

HeartのWhat About Love。いつものパターン。

テンポのないパワーバラードを好んで歌う彼女。

力強いんだけど、個人的には面白くない。


3番手 ジェン・ハーシュ

歌は巧いし、声量も抜群だし、性格も良さそうで好きです。

真面目な性格そのものに歌を一生懸命歌ってるんだが、

ややステージパフォーマンスが地味かも。好きなだけに心配。


4番手 ブリエル・ボン・ヒューゴ

歌はなかなか上手いし、ステージングも悪くない。

爆発力に欠けるが、コンパクトにまとめた。良かった。

ただ、オカンがウザイのがかなりマイナスな気がする。。。


5番手 ハリー・デー

妖艶なブロンド美女。Feeling Blueで勝負。

が、かなり裏目に出たかも。大曲に負けた感じ。

高音はいいが、低音が出てないのがツライよ。アカンわ。


6番手 スカイラー・レイン

田舎でバギー乗り回し。半パンでお店の手伝い。可愛い。

Faces "Stay with Me" 渋い選曲。

これはキターーーーーー。ヤバイ最高すぎる。


歌もロックンロールしてるし、ステージングもド派手で惹き込まれる。

こんなにすごい娘だったとは。。。完全に虜になりました。今シーズン最高のステージ。

ロッキン・カントリーガールとはいい表現だわ。ランディ。

ケリー・クラークソンとリーバとティナ・ターナーをミックスしたみたいと。ジェニファー。

全員大絶賛。個人的にも何回も見直してしまったです。痺れるぐらい良かった。

これだからアメアイ見るのはやめられない。。。スカイラーはホンモノだわ。