2011/05/05

American Idol Season10 Top5 to 4

遂にTOP5まで来たです。James, Lauren, Scotty, Jacob, Hailey いよいよです。ファイナルも近い。

ルールは各2曲を歌う。最近の曲と過去の曲をそれぞれチョイス。シェリル・クロウがコーチ。

① James  "Closer to the Edge"  30 Second to Mars
リハでシェリルがノリノリでハモる。アップテンポのピッタリな選曲ですな。ちょっと太った?
バックの演奏にちょいと切れがないのが残念だが、声はよく出てる。ちょっと一本調子だったかも。
バンドがいないとちょっとな感じもあるが、一流のパフォーマーになれる逸材だと思う。

② Jacob  "No Air"  Jordan Sparks & Chris Brown
デュエットを一人二役で歌うんですと。原曲を知らないのでアレンジがどうなってるのかも判らん。
ただ、彼にはちょっと合わない感じのコンテンポラリーR&Bか。もっと古風な曲を選んだ方が面白いと思う。。。ジェニロペもランディもその辺は気になるみたい。イマイチ。

③ Lauren  "Flat on the Floor"  Carrie Underwood
有名曲できましたな。派手にカマしてて面白い。彼女にはカントリータッチの曲が本当に合う。15歳だなんて思えないよ。。。深みまで出てきた。願わくばもう少し渋い曲も歌ってみて欲しいぐらい。歌の上手さは折り紙つきだし、ますます綺麗になってきた。いいぞ!

④ Scotty  "Gone" 
ロック風な選曲です。大丈夫かな?低音から入って今回は動きも激しいぞ。緩急の付け方が巧い。かなり冒険したけど面白い!頑張ってる感じが凄く伝わってくるし、センスも良かった。オリジナリティは抜群だと思う。ジェニロペはメロメロだ!

⑤ Hailey  "You and I"  Lady Gaga
階段に横座りのお得意のパターンからひと唸り。歌は上手いなあ。でも観客とのアイコンタクトが弱いのが残念。弾け切って来ないのよ。。。ジェニロペはまさにその点に不満を表明。曲がキャラに合わなかったので歌うのに精一杯だった感じ。

⑥ James  "Without You"  Nillson
高音を存分に発揮できる選曲です。リハで号泣してる。家族のことを考えて感極まってる。。。本番でも涙がキラリ☆。。。何だか美しい。いろいろなプレッシャーが彼にこの長きに渡って重荷になってきたんだと思わされてしまう。出来はともかく、ジェニロペも感涙。いいなあ。

⑦ Jacob  "Love Hurts"  Sinead O'Conner
ハープの調べから天使の様な歌声。久々に天空シャウトも出たが、完璧とまではどうか。抑揚の付け方がもう少しあると面白いが、最近の中では間違いなくいい感じ。ソウルフルでした。

⑧ Lauren  "Unchained Melody"  Righteous Brothers
これも選曲がいいかも。こういう古風な曲を歌わせると本当に心踊る歌を聞かせてくれる。とてもティーンエイジャーだなんて思えない人間力。惹き込まれてしまうわ。。。美しいったらありゃしない。これは凄い。最高だ。ランディは鳥のように歌うと高評価。皆んな激賞。いいわあ。

⑨ Scotty  "Always on My Mind"   Elvis Presley
十八番はどうなるかな?低音にシビれる。音を紡ぐ様に歌う姿が心に染み入るのです。間の取り方も本当に上手い。個人的には好きなんだよなあ。。。

⑩  Hailey  "House of the Rising Sun"  Animals
前シーズンではシボーン・マグナスのバージョンがかなり良かったが如何に?アカペラからスタートしてなかなかいい感じ。歌は上手いわ。これは嵌ったかも。審査員も全員スタンディングオベーション。

もはや誰が残るのかなんて判りまへん。。。みんな素晴らしいですよ。
でも敢えて言うならヘイリー?歌は上手いが人柄が出てこないのが気になる。内燃機関的なシンガーで、面白みに欠けちゃうんだよな。。。