2011/04/14

American Idol Season10 Top8 to 7

先週の衝撃の結末には未だ納得できない状況ですが、今週も見てみますか。。。

この番組は実力のある人を選ぶというよりも、議員の選挙に近いのかもしれないと最近思います。
その点が少しフラストレーションになるのですが、最後は正義が勝つと信じて見続けてみたいなと。

ピープルマガジンで世界一の美女に選ばれたジェニロペがまずは紹介されます。確かに美しい。

①Paul
  [Bob Seager / This it the old times of rock'n'roll]
なかなかチャレンジングな選曲。彼のセンスが問われるが、やはり軽い。原曲の重さが全く無い。
個人的にはちっとも面白くない。衣装のセンスも最悪だし、なんでこんな人がまだ残ってるのか不明。正直もう飽きた。。。今回は全く面白味が無かったと思う。。。審査員のコメントはちょっと甘過ぎ。自民党みたいだ。ボブシーガーのロックフィールは全く無い!SaxはMindi?

②Lauren
 [Mary Ray Sylus / ]
回を重ねて成長中。高音の伸びが素晴らしい。どんどん綺麗に魅力的になってきてます。声がピュアな上に、明るいのが何よりいい感じ。どこかカントリーっぽくて親しみやすいのが彼女の魅力。安全圏な感じ。最高ではないけど。

③Stephano
[End of the Roald / Boys 2 Men]
未だに残ってるのはルックスのお陰かなあ。。。どの曲を歌ってもパッションを感じない。。。いい人だと思うけど、歌に思いが全く入ってこないのですよん。カラオケの巧い人がここ迄来たという感じ。
審査員も何だか打算的になってきたなあ。スティーブンはかなり嫌いになってきた。いい事しか言わないもん。。。大統領にでもなりたいのか?本当に思ったこと言え!と思う。ちっとも良くない。

④Scotty
[George Straight / ]
彼の一途なカントリー愛は素晴らしいと思う。ブレない。好きだなあ。。。人の良さを感じる。
こういう人に音楽をもっとやって欲しいです。

⑤Casey
[Nat King Cole / Nature Boy]
ウッドベースで持ち味を生かそうとしたが。。。渋すぎでは。。。声量がないのが厳しい感じ。これはプロになるにはちょいと厳しいかなあ。。。

⑥Hailey
[Blondy / Call Me]
選曲は無難ですが、料理の仕方が見物です。サビの色っぽさはヘイリーならでは。衣装がなかなか合ってっる。最高ではないけど、いい感じ。いつもながらランディは厳しい。

⑦Jacob
[Bridges over troubled water / Simon & Garfunkel]
余裕な感じですが、彼の本当の持ち味が活かせる歌には思えないなあ。。。何故Soulを歌わないのか?前回の反省で守りになってるのかなあ。。。審査員はちょっといやらしいぐらい仕込みの高評価色が出てきた。視聴者も離れそうなぐらい鼻につく。。。

⑧James
[Sammy Hager / Heavy Metal]
相変わらず面白い選曲。意外性あるわ。Zakk Wilde出てきた。格好いい。これは本物ですな。最高!是非優勝して欲しい。彼は本物エンターテイナーだ!!!いいわ。

何故かこの回に来て急に参加者のフレッシュさが失われて、特に審査員が守りに入ってきた。。。
本命を外したことの影響が出てるとしか思えない。。。コメントも表面的になってきたし。人気番組の宿命といえばそれまでだが、それならスティーブンは仕事を受けて欲しくなかったなあ。。。とはいえ、今後に期待します。

一応予想してみます。
James, Scotty, Lauren, Hailey は良かった。
Paul, Stephanoは視聴者受けがいいのでは。
Jacobは選曲が彼にあってないが、意外性はあったかも。

厳しいのは選曲が渋すぎたCaseyでしょうか。